これじゃなくってさ。
2004年9月21日 趣味
これ作ってる会社の体脂肪測定器付きの体重計が欲しいんだよね。
我が家の体重計も一応体脂肪測定器付き、とか言ってるんだけど、何でか今の時代に200グラム刻みなんですよ。
多分、母が某通販でケチったのが原因か、と本人が言ってましたんで、間違いないです。
ええ。
そんなんだったら、どーんと、最新型にしたら良いんじゃないのー?
と、私が四六時中、
「これがいーこれがいーこれがいー」
と言ったので、本人曰く、「割かし素直な脳みその持ち主」は、「いらないわよ、そんなハイテク機器」から「じゃあカタログ持ってきなさいよ」に行き、「ビックカメラで探してきて」にまで落ちてきたんです。
何で、もしかしたら近い将来(多分来月頭くらい。)には、来てるかも。
斜め上の体温計作ってる会社の体脂肪測定器付き体重計(←長いよね。)。
フフ。楽しみ。
我が家の体重計も一応体脂肪測定器付き、とか言ってるんだけど、何でか今の時代に200グラム刻みなんですよ。
多分、母が某通販でケチったのが原因か、と本人が言ってましたんで、間違いないです。
ええ。
そんなんだったら、どーんと、最新型にしたら良いんじゃないのー?
と、私が四六時中、
「これがいーこれがいーこれがいー」
と言ったので、本人曰く、「割かし素直な脳みその持ち主」は、「いらないわよ、そんなハイテク機器」から「じゃあカタログ持ってきなさいよ」に行き、「ビックカメラで探してきて」にまで落ちてきたんです。
何で、もしかしたら近い将来(多分来月頭くらい。)には、来てるかも。
斜め上の体温計作ってる会社の体脂肪測定器付き体重計(←長いよね。)。
フフ。楽しみ。
ミス・サイゴン。
どんな人が出てるかとか。ストーリーとか。ちょっと長いし複雑なので、帝劇公式でヨロシク。
んで。以下ネタバレよろしく。
簡単に説明すると、ヴェトナム戦争を題材にした、土台は「蝶々夫人」。
ヴェトナム戦争中、故郷で家族を惨殺された少女キムは、十七歳という若さでエンジニアと呼ばれる男が経営する、駐在アメリカ軍兵相手の売春宿っぽいクラブに売られてくる。キムはそこで、友人ジョンに連れられてきたクリスに出会う。二人は最初は客と娼婦という関係で一夜を共にするが、その後急速に惹かれあい、一緒に暮らし始める。だが、キムを自分の婚約者だと叫ぶ彼女の従兄トゥイの出現や、サイゴンが陥落したことで、クリスがヴェトナム脱出を余儀なくされたことにより、二人は離れ離れになってしまう。そのままクリスはアメリカから戻ることなく、キムは二人の間に生まれた息子タムと、タムをアメリカへの脱出のパスポートにしようと考えたエンジニアと共に、バンコクの安キャバレーで働きながら暮らす。一方クリスは、アメリカに帰国後エレンと結婚する。しかしヴェトナムの悪夢に毎晩の如くうなされる。ジョンはブイ・ドイと呼ばれるヴェトナム人女性とアメリカ兵との私生児を、アメリカに呼び寄せる組織を運営している。彼からキムがバンコクに生きていてい、自分との子供を育てていることを知らされたクリスは、妻と共にバンコクに行くことを決意する。ジョンからクリスがバンコクに来ている事を知らされたキムは、彼が尋ねてくることが待ちきれず、ホテルまで会いに行くが、彼に妻が居ることを知り、息子タムだけは引き取るように頼み、自分は拳銃自殺を図る。
あたしが見た時のキャストは、
エンジニア(主役、ということになっている。)→市村正親さん。12年前の、日本初演の時、四ヶ月全公演お一人でエンジニアを務められ、今回再演でも同じ役で続投。彼の歌があんまり好きじゃなかったんだが、歌い上げる系の歌ではなく、台詞回しの歌が多いエンジニアは、中々でした。やっぱり、芝居達者な方なんだな、と思いました。
どうやら612公演やったらしい…。凄いね。
キム(タイトルの「Miss Saigon」とは彼女のことなんだが彼女が主役ではない。)→新妻聖子ちゃん。元々「王様のブランチ」のレポーターをしていらっしゃったそうな。歌はかなり上手いです。
クリス→石井一孝さん。演出サイドからの要望で、男性出演者は皆メイク無しで髪型も染色脱色はNGだったそうなんですが、メイク無しでも照明で飛ばない、彫りの深さに感心しました。芝居に熱中するあまりか、音が若干外し気味だったのが、ちょっと残念だったかな。
ジョン→岡幸二郎さん。今回ちょっと印象が薄かった。痩せたからか。彼の見せ場の「ブイ・ドイ」も差ほど印象に残らなかった。(←これにはわけがあるんだ。)
トゥイ→泉見洋平さん。ファンの欲目か、一番怖かった。<何故?)キムに拒絶されて、絶望?しちゃった時の白目具合とか。一幕で死んだ後、亡霊としてキムの部屋の祭壇裏から出てきたときとか、あまりの直立不動具合と青いライトのおかげで、マジ怖かった。歌は、良かった。絶叫系の歌で、かなり喉が苦しいんじゃないかと思うんですが、中々でした。
エレン→ANZAさん。優しいカンジのエレンでした。歌は、去年のレ・ミゼラブルの時のエポニーヌを演じていらっしゃったときは苦手だったのですが、今回は良かったデス。可愛い奥さんで、でも芯は強い、みたいな。そんな感じ。
ジジ→杵鞭麻衣さん。う〜〜〜ん、どうかな。もうちょっと迫力とかあったら良かったね…。
全体的な感想。
なんていうか、ストーリー的には納得いかないッス。様々な矛盾が私の中では解消されず、いきなり終っちゃう、みたいな。「その後はどうした!!!」と叫びたくなってました。
でも、音楽はすごくロマンチックというかなんと言うか、甘い綺麗な音楽で、良かったデスよ。話が悲劇なだけに、音楽は凄く綺麗でした。
で。
何で私が敬愛(というほどでもないが。)する岡幸二郎さんの独壇場「ブイ・ドイ」が気になんなかったか、と言いますと。
ブイ・ドイとは、ヴェトナム戦争中に生まれた、母親がヴェトナム人で父親は在ヴェトナム軍のアメリカ人の子供たちのことで、この子たちは戦争が終ったあと、迫害を受けて育つのですが、彼らを救おうと、在ヴェトナム兵だったジョンが、アトランタでキャンペーンを展開するシーンで歌う歌なのですが、ジョンが立つ演説台の上に、大きなスクリーンがあって、そこに実際にブイ・ドイと呼ばれた子供たちの映像が流れてて、その子達が昔バイトしていたカレー屋さんのオーナーの娘さんと息子さんに本当にそっくりで、ちょうど年頃も一緒だったから、びっくりして泣いてました。
マジで。
隣で見てた友人がびびってたもん。
今のニュースでもそうだが、子供だけは不幸にしたくない、と本気で思う。
そんな感じデス。
ええ。
そいでは。
どんな人が出てるかとか。ストーリーとか。ちょっと長いし複雑なので、帝劇公式でヨロシク。
んで。以下ネタバレよろしく。
簡単に説明すると、ヴェトナム戦争を題材にした、土台は「蝶々夫人」。
ヴェトナム戦争中、故郷で家族を惨殺された少女キムは、十七歳という若さでエンジニアと呼ばれる男が経営する、駐在アメリカ軍兵相手の売春宿っぽいクラブに売られてくる。キムはそこで、友人ジョンに連れられてきたクリスに出会う。二人は最初は客と娼婦という関係で一夜を共にするが、その後急速に惹かれあい、一緒に暮らし始める。だが、キムを自分の婚約者だと叫ぶ彼女の従兄トゥイの出現や、サイゴンが陥落したことで、クリスがヴェトナム脱出を余儀なくされたことにより、二人は離れ離れになってしまう。そのままクリスはアメリカから戻ることなく、キムは二人の間に生まれた息子タムと、タムをアメリカへの脱出のパスポートにしようと考えたエンジニアと共に、バンコクの安キャバレーで働きながら暮らす。一方クリスは、アメリカに帰国後エレンと結婚する。しかしヴェトナムの悪夢に毎晩の如くうなされる。ジョンはブイ・ドイと呼ばれるヴェトナム人女性とアメリカ兵との私生児を、アメリカに呼び寄せる組織を運営している。彼からキムがバンコクに生きていてい、自分との子供を育てていることを知らされたクリスは、妻と共にバンコクに行くことを決意する。ジョンからクリスがバンコクに来ている事を知らされたキムは、彼が尋ねてくることが待ちきれず、ホテルまで会いに行くが、彼に妻が居ることを知り、息子タムだけは引き取るように頼み、自分は拳銃自殺を図る。
あたしが見た時のキャストは、
エンジニア(主役、ということになっている。)→市村正親さん。12年前の、日本初演の時、四ヶ月全公演お一人でエンジニアを務められ、今回再演でも同じ役で続投。彼の歌があんまり好きじゃなかったんだが、歌い上げる系の歌ではなく、台詞回しの歌が多いエンジニアは、中々でした。やっぱり、芝居達者な方なんだな、と思いました。
どうやら612公演やったらしい…。凄いね。
キム(タイトルの「Miss Saigon」とは彼女のことなんだが彼女が主役ではない。)→新妻聖子ちゃん。元々「王様のブランチ」のレポーターをしていらっしゃったそうな。歌はかなり上手いです。
クリス→石井一孝さん。演出サイドからの要望で、男性出演者は皆メイク無しで髪型も染色脱色はNGだったそうなんですが、メイク無しでも照明で飛ばない、彫りの深さに感心しました。芝居に熱中するあまりか、音が若干外し気味だったのが、ちょっと残念だったかな。
ジョン→岡幸二郎さん。今回ちょっと印象が薄かった。痩せたからか。彼の見せ場の「ブイ・ドイ」も差ほど印象に残らなかった。(←これにはわけがあるんだ。)
トゥイ→泉見洋平さん。ファンの欲目か、一番怖かった。<何故?)キムに拒絶されて、絶望?しちゃった時の白目具合とか。一幕で死んだ後、亡霊としてキムの部屋の祭壇裏から出てきたときとか、あまりの直立不動具合と青いライトのおかげで、マジ怖かった。歌は、良かった。絶叫系の歌で、かなり喉が苦しいんじゃないかと思うんですが、中々でした。
エレン→ANZAさん。優しいカンジのエレンでした。歌は、去年のレ・ミゼラブルの時のエポニーヌを演じていらっしゃったときは苦手だったのですが、今回は良かったデス。可愛い奥さんで、でも芯は強い、みたいな。そんな感じ。
ジジ→杵鞭麻衣さん。う〜〜〜ん、どうかな。もうちょっと迫力とかあったら良かったね…。
全体的な感想。
なんていうか、ストーリー的には納得いかないッス。様々な矛盾が私の中では解消されず、いきなり終っちゃう、みたいな。「その後はどうした!!!」と叫びたくなってました。
でも、音楽はすごくロマンチックというかなんと言うか、甘い綺麗な音楽で、良かったデスよ。話が悲劇なだけに、音楽は凄く綺麗でした。
で。
何で私が敬愛(というほどでもないが。)する岡幸二郎さんの独壇場「ブイ・ドイ」が気になんなかったか、と言いますと。
ブイ・ドイとは、ヴェトナム戦争中に生まれた、母親がヴェトナム人で父親は在ヴェトナム軍のアメリカ人の子供たちのことで、この子たちは戦争が終ったあと、迫害を受けて育つのですが、彼らを救おうと、在ヴェトナム兵だったジョンが、アトランタでキャンペーンを展開するシーンで歌う歌なのですが、ジョンが立つ演説台の上に、大きなスクリーンがあって、そこに実際にブイ・ドイと呼ばれた子供たちの映像が流れてて、その子達が昔バイトしていたカレー屋さんのオーナーの娘さんと息子さんに本当にそっくりで、ちょうど年頃も一緒だったから、びっくりして泣いてました。
マジで。
隣で見てた友人がびびってたもん。
今のニュースでもそうだが、子供だけは不幸にしたくない、と本気で思う。
そんな感じデス。
ええ。
そいでは。